Roll-a-ball の制作(6) C#開発環境の準備とUnityエディタの連携

Unity公式サイトのチュートリアルに沿って、

Roll a ball というサンプルゲームを制作する6回目です。 

 

 

前回は、Input Systemを設定して、Playerオブジェクトを操作できる準備を行いました。

今回は、Unityエディタでスクリプトを編集するための準備として、

C#開発環境のVisual Studioのインストールおよび、

VisualstudioとUnityエディタの連携を行います。

 

 

スクリプトを格納するフォルダを用意する

 

最初に、スクリプトを格納するフォルダを用意します。

 

プロジェクトウインドゥで右クリック

 ↓

作成 → フォルダー → Scripts という名前でフォルダを作成 

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 C#スクリプトを記述する

 

Unityのスクリプトは、C#というプログラミング言語で記述します。

C#の文法や記述方法については、このチュートリアルの記事の範囲外ですので説明しません。

 

私もC#を書くのは初めてです。一緒に勉強しながら進めましょう。

ちなみに、私は以前 「独習C# 新版」 というC#の参考書をKindleで購入しっぱなしになっていたので、この機会に並行してC#も勉強していきます。

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それではUnityエディタでC#スクリプトを用意します。

 

今回はPlayerオブジェクトの動作を、C#スクリプトで記述するので、

対象となるPlayerオブジェクトを選択

 ↓

インスペクターの「コンポーネントを追加」 → 新しいスクリプト 

 ↓

スクリプトの名前を PlayerController に変更

 ↓

作成して追加します。 f:id:Yamakawa-Yoshi:20200813173044j:plain

 

コンポーネントとして追加した直後のスクリプトは、Assetsフォルダの直下にあるので、
これを、Scriptsフォルダに移動しておきます。

 

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Unityでは、上記のようにして、
操作対象のゲームオブジェクトにスクリプトを設定します。
 
 

Visual Studio のインストール

 

ここから、C#のコードを記述していきますが、その前にC#プログラミング開発環境を用意します。

マイクロソフトのサイトから、Visual Studio をダウンロードしてインストールします。

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Visual Studio とUnityを連携させる

 

インストールしたVisual Studioは、Unityエディタと連携させる必要があります。

Visual Studioから、個別のコンポーネントとして、Unityによるゲーム開発 を追加でインストールします。

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Unityエディタに戻って、メニューバーより

環境設定 → 外部ツール → Visual Studio 2019 を選択します。

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以上で、C#プログラミング開発環境のVisualstudioのインストールと

Unityエディタとの連携ができました。

 

Unityエディタで用意したC#スクリプト PlayerController をクリックしてみましょう。

Opening Visual Studio と表示され、

Visual Studio 上で、PlayerControllerのC#スクリプトを編集できるようになります。

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Visual Studio の操作方法もこのチュートリアルでは説明しないので、

参考書や関連サイトを参考願います。

 

今回はここまでです。

 
次回は、Playerオブジェクトの動作をC#で記述していきます。